■1月18日愛媛新聞 阪神大震災から6年目を迎えた17日、神戸市では当時、神戸 大学の学生で震災の犠牲となった県人の家族が大学の献花式 に出席。元気の出る愛媛ミカンを被災地に届けた農家の人たちも いた。県内でも鎮魂の行事が行われ、1・17を風化させまいと いう高校生の募金活動があった。 [思い出増えなくとも・ 神戸大献花式、 県人遺族冥福祈る] 県人学生4人が亡くなった神戸大の献花式では、大学関係者や 犠牲者の家族ら約80人が出席。長男の純さん(当時23)を亡くした 伊予三島市の工藤延子さんと、弟の桜井英二さん(当時22八幡浜) をなくした神戸市の都築和子さんの姿もあった。 犠牲者の名前が刻まれた慰霊碑に献花し、名前を手でさすりながら 「また来年も来るよ」と話しかける親たち。工藤さんは毎月、月命日に 発行し送っているミニコミ紙 「The 17th」 で交流を深めており、 互いに声を掛け合い、寂しさをねぎらっていた。 工藤さんは「子どもの思い出はもう増えることがなく、なかなか、 ここを立ち去ることができません」と、最後まで慰霊碑の前に たたずんでいた。 後略